30日、阪神競馬場で行われた六甲ステークス(4歳上・オープン・芝1600m)は、中団後方から脚を伸ばして、3頭が横一線となった最後の接戦をわずかに制した池添謙一騎手騎乗の9番人気ダディーズビビッド(牡7、栗東・千田輝彦厩舎)が、7番人気シリウスコルト(牡4、美浦・田中勝春厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。 さらにハナ差の3着に4番人気トランキリテ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、1番人気ニホンピロキーフ(牡5、栗東・大橋勇樹厩舎)は7着に、2番人気セオ(牡5、栗東・上村洋行厩舎)は4着に、3番人気レディントン(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)は8着に終わった。 勝ったダディーズビビッドは、父キズナ、…