今月デビューしたルーキーの森田誠也騎手(18)=栗東・斉藤崇=が、断然1番人気のフォルテローザ(牝4歳、栗東・斉藤崇)に騎乗した阪神7Rを制し、デビュー初勝利を飾った。外枠から積極的にポジションを取りに行くと、直線では外から突き抜け、初めて先頭でゴールを駆け抜けた。 JRA通算16走目での初白星に、森田は「ゲートに入るとあまりおとなしい馬ではないのでバタバタしていいスタートが切れませんでしたが、行き脚はつく馬で前の方がいいと思っていました。内側を見ながらいい位置に入ることができたし、直線まで早仕掛けをせずに待って、ラスト200メートルでしっかりと坂を上がれるようにと思っていました。乗り心地…