29日、中山競馬場で行われた第73回日経賞(4歳上・GII・芝2500m)は、好位追走から直線で先頭に立った丹内祐次騎手騎乗の2番人気マイネルエンペラー(牡5、栗東・清水久詞厩舎)が、中団から追い上げてきた5番人気チャックネイト(セ7、美浦・堀宣行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分36秒1(稍重)。 さらにクビ差の3着に1番人気アーバンシック(牡4、美浦・武井亮厩舎)が入った。なお、3番人気マテンロウレオ(牡6、栗東・昆貢厩舎)は8着に終わった。 勝ったマイネルエンペラーは、父ゴールドシップ、母マイネテレジア、その父ロージズインメイという血統。オープン昇級初戦の前走・日経新春杯で3着と好走。ここでも力を見せて重賞初…