23年天皇賞・春を制したジャスティンパレス(牡6=杉山晴)は昨年暮れの有馬記念5着後、3カ月半ぶりの実戦となる。27日、CWコースで大阪杯1週前追い切りを消化。再コンビの鮫島駿が2週続けて騎乗し、6F81秒6?1F11秒1の好時計をマークした。 引き揚げてきた鮫島駿は「先週は休み明け感がありましたが今朝はフラットワークから、いいバランスでした。メリハリを付けたかったし戦闘モードに入ってきました」と納得の口ぶり。黒いゴーグルをかけたままで表情は読み取れなかったが、丁寧に答える言葉からパレスに懸ける思いが自然と伝わってくる。 「いい状態だし、またチャンスを頂いたので勝ちたいですね。思い入れのある馬ですから。ゲートだ…