「高松宮記念・G1」(30日、中京) 昨年のスプリンターズSを制し、最優秀スプリンターに輝いたルガルが26日、栗東坂路で追い切った。迫力満点の動きを披露し、楽々と4F52秒0をマーク。杉山晴師は「無事に来ているのが一番」と自信を持って、秋春連続スプリントG1制覇に送り出す。 秋春の国内スプリントG1連続勝利を目指すルガルは西村淳を背に栗東坂路で単走で追われた。道中はやや行きたがる素振りを見せつつも、スピードに乗ると迫力満点のフットワークで一気に加速し、4F52秒0-37秒5-11秒8を計時。馬なりで楽々と加速ラップを刻むスピードはさすが短距離王。態勢は整った。 ◇杉山晴紀調教師 -…