迫力満点の動きで絶好の仕上がりを印象付けた。芝スプリント春の頂上決戦「第55回高松宮記念」(30日、中京)の追い切りが26日、東西トレセンで行われ、前走阪急杯を制したカンチェンジュンガ(牡5=庄野)は栗東坂路2番時計タイを叩き出す超抜リハ。名手・武豊との再コンビでG1獲りにチャレンジする。同レースは27日に出走馬が確定、28日に枠順が発表される。 絶好の手応えで駆け上がった。カンチェンジュンガは朝一番に坂路へ。ヴァンヤール(7歳オープン)との併せ馬はテンから抜群の行きっぷり。馬上の厩舎スタッフが手綱を抑えながらも自然とスピードに乗っていく。追い出される僚馬とは対照的に馬なりのまま4馬身先着。自己ベストにコンマ…