赤い電車と同じく、レースでも赤枠が強いのか。3月26日(水)に行われる京浜盃(3歳・JpnII・ダ1700m)は、「京急電鉄賞」として実施される。京浜急行電鉄(通称:京急)とは、泉岳寺・品川から羽田空港、三浦半島などを結ぶ鉄道会社。同レースの舞台となる大井競馬場のアクセス手段でもあり、徒歩数分の距離に立会川駅がある。自社車両は古くから赤を基調としており、日本のロックバンド「くるり」にも『赤い電車』と歌われた。京浜盃でも注目は赤色(=3枠)なのか、過去10年を調べてみた。 京浜盃は1978年に創設。当初から南関東クラシック競走の前哨戦とされ、過去の勝ち馬にはハツシバオーやサンオーイ、ロジータやトーシンブリザードなど、の…