「高松宮記念・G1」(30日、中京) 栗東在籍時にお世話になった助手さんを介して知り合ったのが、ペアポルックスを担当する古味助手。小倉の居酒屋が懐かしいが、前走のオーシャンS(2着)で久々に再会した際には「ホッとした。前走が前走だけに巻き返せて良かった」と安どの表情。かつて豪州で非業の死を遂げたアドマイヤラクティを担当した過去を持つ彼ゆえに、“馬ファースト”の姿勢は今でも変わらない。 父は10&11年に高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキ。オーストラリアで生産された外国産馬で、南半球産の外国産馬として史上初めてJRA・G1を制した。種牡馬としては、シュウジ(15年小倉2歳S、16年阪神…