◆第73回阪神大賞典・G2(3月23日、阪神・芝3000メートル、良) 第73回阪神大賞典・G2が23日、阪神競馬場で行われ、4番人気のサンライズアースが2着に6馬身差をつけ圧勝。昨年の日本ダービー4着馬が格上挑戦で重賞初制覇を飾り、優先出走権を獲得した天皇賞・春・G1(5月4日、京都)の有力候補に名乗りを上げた。 3000メートルを悠々と走り切った。サンライズアースは4角で2番手から進出。競ることなく先頭に立つと、あっという間に差を広げていった。最後の坂も苦にせず、弾むような脚取り。6馬身差の圧勝で、初タイトルを手にした。格上挑戦での勝利は、90年のオースミシャダイ以来35年ぶりの快挙。JRA重賞99勝目を挙げた池添は「ス…