福永祐一調教師が高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)のドロップオブライト(牝6)でGI初制覇を狙う。 福永調教師は騎手としてJRA通算19497戦2636勝。JRAではGI・34勝を含めて重賞を160勝した。20年にコントレイルでクラシック三冠を達成したのは記憶に新しいところだ。調教師としては昨年開業し、JRA通算204戦22勝。重賞は24年のCBC賞のドロップオブライト、デイリー杯2歳Sのランフォーヴァウで2勝している。ただ、GIには延べ4頭が挑み、24年のNHKマイルCのチャンネルトンネルの6着が最高着順。ここまでは厚い壁に跳ね返されている。 高松宮記念にはドロップオブライトを送り込む。昨年のCBC賞で厩舎に初タイトルをもたらした功労馬。その後は…