23日の中山6R・3歳1勝クラス(芝2000メートル)は2番人気のアマキヒ(牡=国枝)が押し切り。序盤は後方から進んだが、向正面で一気に2番手まで浮上。最後までしぶとく脚を伸ばした。 横山武は「凄くいい馬で奥がある馬だと感じていた。馬場が悪いのが得意じゃないのか、スタートがいつもより決まらなくて予定していた形とは違った。それでも向正面でいいタイミングで捲れましたし、最後まで頑張ってくれた馬に感謝です。先々が楽しみ」と回顧。来年2月定年引退の国枝師にとっては今年がダービー初制覇のラストチャンス。「とりあえず2つ勝てたのでね。中山よりも東京向きと武史も言っていたので青葉賞(4月26日、東京)へ」とキッパリ。悲願達成…