伝統の長距離G2「第73回阪神大賞典」は長丁場の適性が高いヴェローチェエラが本命だ。1勝クラスから3連勝で参戦した前走日経新春杯は中団でじっくり脚をため、末脚に懸けたが4着止まり。昨年の京都新聞杯(3着)以来、2度目の重賞で少し流れに戸惑った印象が強かった。 中間は坂路、CWコースで入念に稽古を積み、態勢を整えた。2カ月ぶりの実戦でも心身ともに万全の仕上がり。阪神も経験済み(昨年ゆきやなぎ賞2着)で今度こそタイトルをつかむ。馬連(2)から(1)、(5)、(6)、(7)、(9)、(10)。…