3歳牝馬G3「第39回フラワーC」が22日、中山競馬場で行われ、戸崎圭太(44)騎乗の5番人気レーゼドラマが好位から抜け出し重賞初制覇を飾った。2着パラディレーヌ、3着ゴーソーファーとキズナ産駒のワンツースリー決着。戸崎は史上17人目、現役8人目となる節目のJRA通算1600勝を達成した。 劇的なメモリアル勝利を自分たちの手でつかんだ。4Rに続くこの日2勝目が節目の勝利となった戸崎は「いいところで勝てて良かった。すっかり忘れていた。さっきまで覚えていたのに」。ぽかぽか陽気の中山を相棒と夢中になって駆け抜けた。 表彰式では18日に地方競馬の調教師試験に合格、同期で元騎手の森泰斗氏がプレゼンターを務めた。喜びの再会。番組…