3歳重賞「第39回ファルコンS」が22日、中京競馬場で行われ、3番人気ヤンキーバローズが中団待機から差し切り、重賞初制覇を飾った。15年ファンタジーSを制した母キャンディバローズに続く1400メートル戦の重賞V。今後はさらに1F距離を延ばし、NHKマイルC(5月11日、東京)でのG1挑戦を視野に入れた。 折り合い面の難しさを露呈しながらも重賞初Vのゴールに導いた。残り400メートル、岩田望騎乗のヤンキーバローズが内ラチから進路を探して馬群の外へ。前にできたVロードを通り、鋭く伸びた。鞍上の右ムチに応え、さらに加速。内にいた2頭との追い比べを制した。初コンビで見事、結果を出した鞍上は「引っかかりながらも勝ち切ってくれた。もっ…