「阪神大賞典・G2」(23日、阪神) 昨年の2着馬ワープスピードが20日、美浦Wで最終追い切りを行った。降雪の影響で急きょ木曜追いに変更となったが、無事にメニューを消化。併せたパートナーに手応えで劣ったものの、動き自体は力強く、調整過程に狂いはない。世界でも実力を示した生粋のステイヤーが、仁川のマラソンレースで悲願の重賞制覇を狙う。 重賞制覇は手の届くところまで来ている。現役屈指のステイヤーであるワープスピードが美浦Wで最終リハを行った。バトルクライ(6歳オープン)との併せ馬で3馬身先行。直線の手応えはパートナーに劣ったものの、最後まで確かな脚さばきで駆け抜け、6F85秒3-36秒8-11…