「阪神大賞典・G2」(23日、阪神) 昨年の宝塚記念覇者ブローザホーンが19日、復活に向けて、好仕上がりをアピールした。栗東坂路での最終追い切りでは手応えを残したまま僚馬と併入。この先に待つ春の大舞台を見据え、2桁着順が続いた秋3戦からの巻き返しに出る。武豊との新コンビが注目されるショウナンラプンタも栗東坂路で好気配を漂わせた。 復活の春へ、不安のない仕上がりだ。有馬記念12着以来の実戦となるブローザホーンは栗東坂路へ。吉岡厩舎らしく実質的な最終追いは先週土曜に済ませているため、4F54秒8-40秒1-13秒5とセーブ気味に登坂。十分に手応えを残したまま、アイルランズコール(3歳未勝利)と…