「高松宮記念・G1」(30日、中京) 春の短距離王決定戦に、20頭が登録した。フルゲートは18頭。 マッドクールが2連覇に挑む。昨年は重賞未勝利の身で臨み、6番人気の伏兵的な存在だったが、重くなった馬場も味方にして勝利。それ以来苦戦が続いたが、前走の阪神Cで2着と復調の気配を見せており、状態は上向きだ。 ただ、連覇阻止をもくろむライバルは強敵ぞろい。昨年のスプリンターズS覇者ルガル、23年スプリンターズ覇者で前走のオーシャンSを制したママコチャ、重賞4勝のトウシンマカオなど、強力なメンバーがズラリと顔をそろえた。…