◆第61回金鯱賞・G2(3月16日、中京競馬場・芝2000メートル=1着馬に大阪杯の優先出走権、重) 国内外のG1につながる中距離重賞は4歳以上の10頭によって争われ、武豊騎手が騎乗した2番人気のデシエルト(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ドレフォン)は、大逃げも直線で後続にとらえられ4着。昨年の中日新聞杯に続く重賞連勝はならなかった。武豊騎手は1998年のサイレンススズカ以来の4勝目を狙ったが届かず。39年連続JRA重賞勝利の記録更新もお預けとなった。 1着は4番人気で川田将雅騎手騎乗の(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)で、勝ちタイムは2分1秒3。2着は1番人気のホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)、3着は6番人気のキング…