今週の日曜日は、中京競馬場で金鯱賞(GII)が行われます。 ここ10年の金鯱賞は15年と16年は有馬記念(GI)のステップレースとして組まれ、17年からは大阪杯(GI)の前哨戦として位置づけられています。大舞台での活躍を目指す実績馬の出走も目立ちますし、非常にレベルの高い重賞として認知されている方も多いのではないでしょうか。 そんな金鯱賞の過去10年の勝ち馬を見ると、7頭がGII以上で連対した実績を持っていました。過去10年の金鯱賞はすべてGIIに格付けされていますので、同格かそれ以上のレースで連対できるほどの実力を備えていることが重要になってくるのかもしれません。 例外は23年プログノーシスと22年ジャックドール。前者…