フクノブルーレイクがスプリングSで皐月賞の権利獲りに燃える。前走フリージア賞(3着)は3億4100万円(税込み)で高額落札されたダノンシーマ(2着)など素質馬が集まった中で、中団から粘り強く伸びた。 竹内師は「課題だった折り合いはデビュー前から難しい感じもあったので、調教でもつけられるようにやってきましたが、身になってきました。前走はジョッキー(松岡)も“注文ないかな”という感じだった」と成長を感じている。 父ウインブライトは現3歳が第1世代。スプリングS(17年)は松岡を背にJRA重賞初制覇を飾った思い出のレースだ。父が制した重賞で同産駒初の重賞Vが懸かる。指揮官は「前走は仕上げ切っていない中の競馬だったので大…