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【金鯱賞】昨秋鮮やかに復活した5歳馬、チーム矢作の厩舎力で牝馬30年ぶりのV目指す

  • 【金鯱賞】昨秋鮮やかに復活した5歳馬、チーム矢作の厩舎力で牝馬30年ぶりのV目指す

    ◆第61回金鯱賞・G2(3月16日、中京・芝2000メートル)  今週は3重賞が行われ、金鯱賞・G2(16日、中京=1着馬に大阪杯の優先出走権)で、ラヴェル(牝5歳、矢作芳人厩舎、父キタサンブラック)が牝馬の30年ぶりVを目指す。昨秋の復活劇を経て今年初戦に臨む同馬を山下優記者が「見た」。  ラヴェルは昨年の秋にエリザベス女王杯で12番人気の低評価を覆すように2着になると、続くチャレンジCで牡馬を相手に中団から抜け出して快勝。後の3冠牝馬、リバティアイランドを破った22年のアルテミスS以来、2年1か月ぶりの重賞2勝目を手にした。  鮮やかな復活の要因はどこにあったのか。担当する福岡助手は「昨年の秋からカイバをよく食べる

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