ホウオウビスケッツは今年初戦の中山金杯で9着。トップハンデ59・5キロ、大外18番枠と悪条件が重なり、苦杯を喫した。奥村武師は「前走はハンデや展開もかわいそうでした。それでも勝たないといけなかったが甘くはなかった」と振り返る。 中京参戦は23年12月の中日新聞杯(12着)以来。「中京は一度使って負けているが当時よりも力はつけています。(1週前は)しっかり負荷をかけられています。大阪杯に向け、いい競馬を」と昨夏の函館記念に続く重賞2勝目を見据えた。…