「金鯱賞・G2」(16日、中京) 春の中距離G1へ向けた重要なステップレース。メンバートップの実績を誇るのが3連覇を狙うプログノーシスだ。前走の有馬記念は11着と大敗。適距離ではなかったことに加え、ゲート内でうまく体勢を整えられなかったことが影響した。 昨年の当レースV以降勝ち星からは遠ざかっているものの、ロマンチックウォリアーに迫った香港クイーンエリザベス2世C(芝2040メートル)、そして2走前の豪コックスプレート(芝2000メートル)ではいずれも2着と海外G1で強豪相手に好走している。2000メートルの距離ならば実力は世界レベルで、福永助手は「帰厩後はゲートの駐立練習もしながら、問…