9日、中山競馬場で行われた総武ステークス(4歳上・オープン・ダ1800m)は、スタート一息も後方から各馬を差し切った戸崎圭太騎手騎乗の5番人気ヴァンヤール(牡7、栗東・庄野靖志厩舎)が、同じく出遅れ後方から追い上げた2番人気ハビレ(牡4、美浦・武井亮厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(重)。 さらに1.1/2馬身差の3着に10番人気ミファヴォリート(牝6、美浦・辻哲英厩舎)が入った。なお、1番人気ムルソー(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は4着に、3番人気ホールシバン(セ7、栗東・高橋義忠厩舎)は5着に終わった。 勝ったヴァンヤールは、父タートルボウル、母ブライトエルフ、その父ブライアンズタイムという血統。前走の…