桜花賞トライアルはまたも波乱の決着となった。8日に行われた報知杯フィリーズレビュー(FR)は、3番人気のショウナンザナドゥ(牝3歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)が勝利。2着には14番人気のチェルビアット、3着に7番人気のボンソワレが続き、3連単は54万3240円の高配当になった。 混戦の1番人気(4・5倍)に支持された2戦2勝のルージュラナキラ(牝3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父アドマイヤマーズ)は10着に終わった。桜花賞トライアルのチューリップ賞に続いて1番人気が敗れる波乱の結末となったが、牝馬のクラシック初戦、桜花賞・G1(4月13日、阪神・芝1600メートル)を目指す3歳牝馬のオープン競走は今年に入って1番人気が連敗続きだ。以…