時計の印象以上に鋭い踏み込みで坂路を駆け上がった。新進気鋭の福永厩舎が送り出すランフォーヴァウは4F54秒4?1F13秒4でゴールへ。手綱を取った福永師が「単走だと気を抜くところがあり、最後は気を抜いていた」と説明。しまいは若干、甘くなったが不良のウッドチップで全体時計はしっかりまとめた。 1週前は坂井を背にCWコース併走で6F80秒4?1F11秒5の好時計をマークし、レインオンミー(3歳未勝利)に2馬身半先着。「先週びっしりやっているので。今朝は4F54?55秒ぐらいの感覚で乗って(その通り)時計は出ているし、調教的には問題ない」と胸を張る。中間は濃い内容の調教を消化。臨戦態勢は十分に整っている。 前走の阪神JFは直線で他馬…