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グレード制導入以降の41回で40勝 圧倒的優勢の関西勢が金鯱賞10連覇を狙う

  • グレード制導入以降の41回で40勝 圧倒的優勢の関西勢が金鯱賞10連覇を狙う

     金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は関西馬が圧倒的に強いレースだ。84年のグレード制導入以降に限ると、関東馬は15年のミトラの1勝のみ。関西馬が目下9連勝中となっている。そこで今年の主な関西からの出走予定馬を紹介したい。  エース格はプログノーシス(牡7、栗東・中内田充正厩舎)だ。GIでは3回ある2着が最高だが、GIIは23年と24年の金鯱賞、23年の札幌記念と3勝。ここでは実績で一枚上といえる。今回は西村淳也騎手との初コンビとなる点がカギだが、03?05年のタップダンスシチー以来、史上2頭目の3連覇を果たし、春の大舞台に向かいたい。  デシエルト(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)は今回と同舞台だった前走の中日新聞杯で重賞初制覇を果たし

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