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“美浦の番人”ノースブリッジが在厩でリハビリを続ける理由とは 競走馬ではほぼ症例がない「深屈腱支持靱帯の炎症」

  • “美浦の番人”ノースブリッジが在厩でリハビリを続ける理由とは 競走馬ではほぼ症例がない「深屈腱支持靱帯の炎症」

     現在は午前7時開門の美浦トレセン。調教スタンド付近で取材をしていると、毎日のように見かける光景がある。“美浦の番人”と呼ばれるノースブリッジ(牡7歳、美浦・奥村武)と、担当の松島久美子厩務員による引き運動。7歳となった今でも、時折やんちゃなしぐさを見せながら日々運動に励んでいる。  デビューからの在厩期間の長さはファンもよく知るところだが、彼は昨年の天皇賞・秋11着後も引き続き在厩している。あれから約4カ月が経過した現在の状況は“リハビリ中”。奥村武師は「これは推測論だけど、道中で進路を2回ぐらいカットされる場面があった。その時にやったのかな」と唇をかむ。診断結果は「深屈腱の支持靱帯の炎症」

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