「フィリーズR・G2」(8日、阪神) まさかのブービー17着も、決して力負けではない。重賞ウイナーのダンツエランが、真価を問われる一戦で結果を出す。 前走の阪神JFはG1のフルゲートの内枠で序盤から窮屈な追走を強いられ、直線伸びあぐねての大敗だった。本田師は「もまれると良くなかったね。それでも、それを経験として対応していってくれると思う」と前向きに捉えている。 新馬戦、りんどう賞は前づけの競馬で1、3着と好走したが、ファンタジーSでは控える競馬にうまく対応。中団で脚をためると、直線は内へモタれながらでも伸びのある力強いフォームで差し切った。「扱いやすくて乗りやすい馬だよ。本来はどんな競…