桜花賞トライアルだが、短距離志向が強い馬にとっては、桜花賞よりもここが最大目標になるケースもある。そうしたスプリンターに加え、優先出走権獲得を目指す馬も参戦し、例年多頭数の混戦になる。 1.距離短縮組が優勢 過去10回で、距離延長組は[1-0-2-31]で複勝率8.8%と不振。対して、距離短縮組は[6-8-4-57]で複勝率が24.0%ある。前傾ラップのタフな流れになることもあり、距離延長組はゴール前の坂、残り1ハロンで踏ん張りがきかないケースが多い。 2.前走・阪神JF組は勝ち切れないが馬券圏内にはきやすい 前走を見てみると前走・エルフィンS組が[2-0-0-3]で勝率40%。前走・阪神JF組は[1-6-3-20]で勝率は3.3%しかないが、複勝…