C.ルメール騎手がヴィンセンシオ(牡3、美浦・森一誠厩舎)で、弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)の9年ぶり2勝目を狙う。 クラシックのトライアルでは無類の強さを発揮するルメール騎手だが、弥生賞では惜敗が目立つ。初参戦となった16年にマカヒキで初勝利。しかし、その後は6回騎乗して【0-2-2-2】だから、あと一歩で勝利に手が届いていない。ちなみに1番人気に推されたことは2回あり、20年のワーケアは2着、昨年のトロヴァトーレは6着だった。 今年はヴィンセンシオとコンビを組む。名牝シーザリオの孫、そしてエピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアの甥となる血統馬だ。ここまで2戦2勝。昨年8月の新潟で…