今回と同じ中山芝2000mで初勝利を挙げたマイネルゼウス(牡3、美浦・奥村武厩舎)が、弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。 マイネルゼウスは父ダノンバラード、母ビジュティエ、母の父オルフェーヴルの血統。母は未勝利だが、そのきょうだいは優秀で、伯母のコスモバルバラは14年のマーメイドSの2着馬。叔父のマイネルカンパーナは先月の早春Sを制し、オープン昇級を果たしている。 ここまで7戦1勝。デビュー2戦目から2戦連続で2着に健闘。その後は7着、6着と成績を落としたが、年明け初戦となった前々走の未勝利で待望の初勝利を手にした。続く前走の若竹賞では6着に終わったが、直線で前が壁になったの…