「中山牝馬S・G3」(8日、中山) 小倉牝馬Sで初代女王の座を分け合い、重賞初Vを決めたシンティレーション。道中は後方のインで構えると、内の狭いスペースをグイグイ伸びて、フェアエールングと鼻面を並べてゴール。写真判定の末に同着となった。クラブの規定で6歳春の引退が決まっており、今回がラストランの可能性が高い。重賞連勝で最高のフィナーレを飾る。 中山金杯で4着に逃げ粘ったクリスマスパレード。息が入らない厳しい展開となったが、残り1Fまで先頭をキープ。最後は脚色が鈍ったものの、力のあるところを示した。牝馬限定戦なら地力は上位で、2つ目のタイトルを手にするお膳立ては整った。 ターコイズSは1…