「フィリーズR・G2」(8日、阪神) 主役不在の混戦模様。実績から考えれば、まずはG2勝ちのランフォーヴァウか。発馬を決め内を鮮やかに突いて2戦目で勝ち上がると、続くデイリー杯2歳Sは非凡な瞬発力を発揮し連勝。前走の阪神JFは4角で前の馬に寄られてブレーキを踏むなど不利もこたえて11着に終わった。調教では活気のある動きを見せており、仕切り直しの一戦で結果を出したい。 ダンツエランも同じく重賞ウイナー。前走の阪神JFは、内でもまれるような形となり直線は内にモタれて伸びず17着と大敗した。1週前には栗東CWで6F79秒9-36秒8-11秒2とシャープな伸び脚を披露しており、ファンタジーSを制し…