中山9R・水仙賞は3歳1勝クラスの一戦は9番人気エーオーキング(牡=久保田、父リアルスティール)が後続に2馬身差をつけて逃げ切った。初コンビの田辺は「調教では全く動かなかったが、実戦で変わってくれた。新たな面が分かって良かった」と振り返る。 久保田師は「皐月賞というよりダービーを目標に。次走には毎日杯(29日、阪神)か(青葉賞などの)ダービートライアルを考えたい」と明かした。この勝利で田辺は現役17人目のJRA通算1200勝を達成。「騎手生活23年、たくさんの方に支えられながらこれだけの数を勝たせていただきました」と喜びをかみ締めていた。…