3月1日の阪神9R・すみれS・リステッド(3歳オープン、芝2200メートル=9頭立て)は松山弘平騎手騎乗で単勝3番人気だったジーティーアダマン(牡、栗東・上村洋行厩舎、父ルーラーシップ)が危なげなく逃げ切り、デビュー2連勝を飾った。なお、レイチェル・キング騎手騎乗で単勝1番人気だっただったファイアンクランツ(牡、美浦・堀宣行厩舎、父ドゥラメンテ)は3着に敗れた。勝ち時計は2分11秒0(良)。 発馬で楽に先手を奪うと、単騎でマイペースを刻む。前半1000メートルで59秒5と遅い流れでもなかったが、直線での伸び脚は力強く、脚色は鈍らないまま。2着に1馬身4分の1差をつける完勝だった。 松山騎手はこの日が35回目の誕生日で、…