今週から東西主場は舞台を中山、阪神に移す。中山開幕初日のメインは1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられる「第20回オーシャンS」が組まれている。実力が拮抗(きっこう)し、馬券的にも楽しみな一戦だ。 本命は23年当レースを制したヴェントヴォーチェに託す。脚部不安から復帰2戦目となった前走京阪杯は好位から3着。担当の岩本助手は「馬混みから最後、脚を伸ばした前走は収穫があった」と評価する。 その後はリフレッシュ放牧を挟んで順調に稽古を積み重ねている。この舞台は相性がいい。乗り慣れたルメールとの再コンビ。22年キーンランドCを合わせて3度目の重賞制覇の期待がかかる。馬連(13)から(2)、(3)、(8)、(10)、(11)、(12…