今週末にデビューを迎える新人騎手7人が27日、東西トレセンで意気込みを語った。JRA初の沖縄出身騎手となる上里(うえざと)直汰(17)は、甲子園準Vメンバーだった父譲りの運動神経が自慢。18回目の誕生日となる3月1日に初勝利を狙う。 家族の、そして地元の期待を背負って史上初の舞台に立つ。上里は沖縄県出身では初のJRA騎手としてデビューを目前に控えている。「両親が親戚を引き連れて20人くらいで来るらしくて。緊張するから聞きたくなかったです」と苦笑いをうかべつつ、「沖縄の人もみんな応援してくれているので、期待を背負って頑張らないとなと思っています」と気を引き締めた。 当日、競馬場で見守ってくれる父の直也さ…