「中山記念・G2」(3月2日、中山) 中山金杯を制したアルナシームは27日、藤岡佑がまたがり、栗東CWで最終リハ。テンから折り合いをつけつつ、リズムを損なわない小気味のいい走りで、全体は6F87秒0も鞍上のゴーサインを受けてからの伸びは秀逸でラスト1Fは11秒5。橋口師は「しまいの反応を見てもらう感じ。仕掛けての反応がめちゃくちゃ良かった」と満足げだ。 二千の距離では初の勝ち鞍となった前走の中山金杯。中団のインで脚をため、4角で外に持ち出すと直線の急坂も軽快に駆け上がった。課題だった折り合いへの不安も見せず、「最近はむしろマイルより千八、二千の方がいい。今回も内めの枠で前走のような競馬が…