G1を9勝した名牝アーモンドアイの初子で8日に東京芝2400メートルの未勝利を勝ち上がった後、左前膝の骨折が判明したアロンズロッド(牡3＝国枝、父エピファネイア)は26日に社台ホースクリニック(北海道苫小牧市)で骨片摘出手術を受け、無事終了した。27日、シルクレーシングが発表した。 　デビュー4戦目で待望の初勝利を挙げ、その後は福島県のノーザンファーム天栄に放牧へ。状態を確認したところX線検査で骨片が確認されたことから美浦トレセンで精密検査を受け、全治6カ月以上の診断となった。 　現在、ノーザンファーム早来(北海道安平町)に在厩。この後はしばらく舎飼(しゃがい＝馬房で過ごすこと)にて経過を観察し、良好であれば3月中…