3歳初戦を迎えるビップデイジーは2週続けて幸を背に坂路で追い切った。テンから軽快にラップを刻み、タイムは4F54秒0?1F12秒1。シャープな脚さばきでパーフェクト(3歳未勝利)と併入した。鞍上は「先週しっかりやったので馬なり。先週に比べて反応が良くなった。体つきに変化はないけど、いい動きだった」とジャッジした。 芝1600メートルの新馬戦、1800メートルに距離を延ばした紫菊賞を連勝。いずれもメンバー最速の上がり3Fをマーク。鋭い決め手を発揮した。前走・阪神JFは直線で外へ切り替えるロスがありながら2着に好走。松下師は「内枠(1番)からジョッキーが上手にさばいてくれた」と振り返る。 舞台は京都から開幕週の阪神へ。師は…