現地時間22日にサウジCデーが終了した。中央、地方合わせて18頭の日本馬が参戦し、サウジCを制したフォーエバーヤングをはじめ6競走中4競走で勝利。日本馬の存在感を世界にまざまざと見せつけた。 個人的に熱視線を送っていたのが、兵庫競馬所属のイグナイター(牡7歳、兵庫・新子雅)とともにリヤドダートスプリント(11着)に挑んだ地方所属の笹川翼騎手(30)=大井・米田英。記者と同じ94年生まれのジョッキーは少なく貴重な存在。普段は栗東で取材している私にとって接点が乏しかったが、いつか取材したいと考えていたホープだ。まさかサウジアラビアでそれがかなうとは思ってもいなかった。 地方所属として海外へ行…