◆第20回オーシャンS・G3(3月1日、中山競馬場・芝1200メートル) 2戦続けての2桁着順に加えて8歳という高齢も相まって人気が落ちそうなウイングレイテスト(牡8歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)は、重い印を打つかはしっかり見極めたいところだが、現時点で必ず押さえておきたい1頭だと思っている。 デイリー杯2歳Sで2着に好走するなど早い時期から頭角を現していたが、重賞初制覇は6歳のスワンS。7歳となった昨年は函館スプリントSで初めての1200メートルに参戦して2着。トップ斤量の59キロを背負いながら香港スプリントで3着に健闘したサトノレーヴと0秒2差、のちに京阪杯を勝ったビッグシーザーには先着した。さら…