25年JRA・G1開幕戦「第42回フェブラリーS」が23日、東京競馬場で行われ、レイチェル・キング(34)騎乗の2番人気コスタノヴァがG1初挑戦Vを飾った。短期免許で来日中のキングは女性騎手初のJRA平地G1勝利を達成。管理する木村哲也調教師(52)は22日のダイヤモンドS(ヘデントール)に続く土日東京重賞ジャックを果たし、フェブラリーSは初勝利となった。 フォーエバーヤングが世界の頂点に立った日、“世界”のキングが日本競馬界の歴史に新たな1ページを刻んだ。女性騎手として初めてJRA・G1を制し「女性騎手ではなくて騎手として自分で獲ることができて非常にうれしいです」と会心の笑顔。ウイナーズサークルではファンの前で夫のルーク・ヒル…