4歳サンライズジパングが“最強世代”の意地を見せた。無難なスタートを切って、いつも通りの後方待機策。直線は最内に進路を取ると自慢の末脚がサク裂。勝ち馬と3/4馬身差の2着まで追い上げた。テン乗りで好エスコートの幸は「着差が着差だけになんとかしたかった」と悔しい表情。それでも「最後はいい脚を使ってくれた。力はありますよ」と相棒の素質を称賛した。音無師は「直線の長い東京だからあれができた。東京は合うね」とレースを回顧。続けて「またいい時が来る」と今後のさらなる活躍を願った。 3月2日のレースを最後に定年となるトレーナーにとっては、今回がラストG1。「デルマソトガケ以外は自分の競馬をしてくれたね。最後が2…