3月1日に開幕する春の中山競馬。初日のメインはG1高松宮記念(3月30日、中京)につながるスプリントG3「第20回オーシャンS」だ。 主役はママコチャ。ここと同舞台の23年スプリンターズS優勝の実績が輝く。昨年のスプリンターズSは4着に敗れたが、勝ち馬ルガルとはわずか0秒1差。舞台適性の高さは疑いようがなく、好勝負は必至とみる。 明け4歳馬オフトレイルは昨年のスワンS2着、阪神C3着と7F重賞で好走。マイルの前走・東京新聞杯で8着と崩れただけに、6F戦に新天地を求める。同じくレッドモンレーヴも、ここがスプリント初挑戦。23年京王杯SC(1着)などで見せた末脚は強力で、直線浮上のシーンは十分。他にも6F重賞2勝の古豪ヴェントヴォ…