23日、小倉競馬場で行われた第59回小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)は、後方待機から直線で一気に各馬を差し切った丹内祐次騎手騎乗の4番人気ロングラン(セ7、美浦・和田勇介厩舎)が、中団から脚を伸ばした7番人気ショウナンアデイブ(牡6、栗東・高野友和厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒1(良)。 さらに1.1/4馬身差の3着に12番人気ラケマーダ(牡5、栗東・千田輝彦厩舎)が入った。なお、1番人気シルトホルン(牡5、美浦・新開幸一厩舎)は8着に、2番人気エピファニー(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)は5着に、3番人気ヤマニンウルス(牡5、栗東・斉藤崇史厩舎)は10着に終わった。 勝ったロングランは、父ヴィクトワールピサ、母…