キングアブドゥルアジーズ競馬場ではサウジC前日にも開催があり、初めて現地競馬を生観戦。発走前にスポンサーのCMがビジョンで流れるのは日本では考えられないことで新鮮だった。また、競馬場自体は馬場こそ広いが、スタンドの規模感で言えば大井競馬場くらいのもの。ただ、きらびやかな金色でゴージャス感があり、やはり産油国は違うなと実感。馬券発売がなくとも現地ファンは大盛り上がりで、仕事に忙殺されながらもワクワクさせられるものだった。 楽しませるという意味では、サウジダービーにミリアッドラヴ、リヤドダートスプリントにリメイクを出走させた新谷師も同じ思いを秘めている。20年の開業から6年目で重賞勝ちは15を…