「サウジC・G1」(22日、キングアブドゥルアジーズ) 世界最高1着賞金1000万ドル(JRAの定めるレートで約15億7000万円)のサウジC(ダート1800メートル)が行われ、坂井瑠星騎乗のフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作)がV。先に抜け出した香港のG1・10勝馬ロマンチックウォリアーをゴール前で差し返した。3着にはウシュバテソーロ(牡8歳、美浦・高木)が入った。 日本馬として23年のパンサラッサ以来2度目のサウジC制覇。パンサラッサも管理した矢作芳人調教師は「信じられない強さです。ロマンチックウォリアーはいましたが、勝つと信じていた。一度前に行かれても、まだチャンスがあると思っ…