「レッドシーターフHC・G2」(22日、キングアブドゥルアジーズ) 日本勢唯一の参戦となったビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口)が鮮やかに抜け出して圧勝。ネオムターフC(シンエンペラー)、1351ターフスプリント(アスコリピチェーノ)に続き、3レース連続で日本馬が勝利を決めた。 昨年のきさらぎ賞覇者のビザンチンドリーム。道中は最後方からだったが、3コーナー過ぎに外から仕掛けると一気にススパート。直線では自慢の末脚を発揮して、後続を振り切った。騎乗したマーフィーは「素晴らしい馬で日本のために勝つことができてうれしい。最後の末脚は爆発的だった」と絶賛した。…